シースリーとエピレの違いを徹底比較!どちらがおすすめ?
脱毛サロンは数あれど、本当におすすめのサロン選びとなると、全国に店舗数が多すぎてどこにしたらいいのか迷ってしまいますね。
そこで今回は今人気の2つのサロン、シースリーとエピレのスペックを徹底的に比較してみました。
シースリーは高級感溢れる雰囲気、芸能人御用達として今人気が急上昇しています。
対するエピレは大手エステティックTBCプロデュースという信頼感、リーズナブルな価格が売りです。
気になる料金、効果、痛みや予約事情、さらに店員の質に至るまで、2つのサロンの全貌を明らかにしました。
シースリーVSエピレ、料金が安いのはどっち?
サロン選びの決め手になりやすいのがやはり料金、安くても数万、高いと数十万という金額なので気軽に払えるとは言えません。
2つのサロンの料金プランを、施術コースの内容と一緒に比較しました。
はじめはシースリーの料金プランについて、シースリーでは回数制と回数無制限プランの2つが用意されています。
各プランにはさらにプランがAからDまで4つあります。
それを分けるのは、完了する回数、そして顔とVIOがあるかどうかです。
1回または4回、顔もVIOも含むかどちらか片方か、それによって料金も細かく分かれます。
回数制は6回、10回、13回の3つ、一番安いのが6回で、4回完了の顔またはVIOのプランD、総額は130,000円です。
一番高いのが13回、1回で完了しかつ顔とVIOの両方を含むプランAは、290,000円です。
その他のプランについてはこの金額の中に入ります。
さらにシースリーには回数無制限プランもあります。
何度でも通える永久保証があり、価格帯は290,000円~382,400円の幅があります。
次にエピレの料金プランについて、エピレでできる脱毛箇所は最大30部位からセレクトする形です。
シースリーと異なる点は部分脱毛がメインなこと、気になる箇所だけを選んで脱毛するのでやり方によっては全身脱毛よりもずっと安く抑えられます。
全身脱毛プランについては、面積の大きなLパーツ、小さなSパーツから各12部位まで選んで行います。
回数は最小1回から4回、6回、8回、最大12回までで価格帯は77,000円~379,500円までです。
気になる価格比較については、近いプランとしてシースリーの13回プランA、エピレの12回プランを比べてみました。
その結果、シースリーは290,000円、エピレでは379,500円と、安さではシースリーの勝ちとなりました。
またシースリーにはさらにお得な回数無制限プランもありその金額も最大382,400円で、エピレのプランとそれほど変わりません。
ただし6回以下の軽い脱毛でいい、または気になる部位だけでという場合は、やはりエピレの方が低価格で済みます。
全身をしっかり脱毛するにはシースリー、価格を抑えて部分脱毛をという場合はエピレがおすすめです。
シースリーVSエピレ、脱毛効果があるのはどっち?
金額が安くても肝心の脱毛効果がなければお金をただ捨てるだけ、一度やるならしっかりとすべすべ肌になりたいものです。
脱毛効果を左右するのは脱毛器具の性質、その効果についても両者を比べてみました。
まずシースリーの脱毛器具を紹介しましょう。
シースリーで使われているC3-GTR(シースリー・ジーティーアール)には大きな2つの特徴があります。
それは日本人の肌に合わせた設計、そして業界最速45分の施術を可能にした技術に秘密が隠されています。
C3-GTRは製造も国内生産、高い安全性を誇り、痛みも少ないように出力を調節できます。
そして肌の上を滑らせるだけで脱毛できる高速スライド方式の採用で、従来よりも400%程度速い45分施術を可能にしています。
一方エピレの脱毛効果について、エピレで使っている脱毛機器はフェリークFv4と呼ばれるものです。
親会社であるTBCが日本人女性の肌質に合わせて開発設計したもので、一般社団法人日本エステティック振興協議会の安全基準を満たしています。
メラニン色素の黒い色に反応して光を当て、毛の製造工場ともいえる毛母細胞に働きかけて発毛を抑える、いわゆるIPL方式を採用しています。
さらに施術前に塗布するジェルには、コラーゲン、プラセンタ、ヒアルロン酸といった美肌成分が配合で、脱毛しながら保湿まで同時進行で行えます。
脱毛効果についてはどちらの器具もIPL方式、仕組みが医療脱毛のレーザーにも似ている部分があります。
また黒い色に反応することから、太くてしっかりした毛質の脱毛に優れ、人気の高い脇やVIOの毛質には最適です。
さらに、どちらのサロンの器具も日本人の肌に合ったものというのは特筆すべきポイントです。
実は多くのサロンで使用されている器具は海外製で、欧米人の白い肌に合った作りです。
日本人の肌はそれよりメラニン色素が多いのでIPLが反応しやすく、より高い効果での施術が期待されます。
日本人向けで、しかも安全性の高い国内生産の器具を使っているサロンはまだ少ない中では、珍しい取り組みです。
弱点としては産毛など柔らかい毛に対する効果には少し時間がかかること、また日焼け肌には使用できないという面もあります。
脱毛方法が同じ器具を使っている点では、どちらが優れているかを判断するのは難しいところです。
シースリーVSエピレ、予約がとりやすいのはどっち?
サロン通いの会員のお悩みの一つが予約の取りやすさ、脱毛効果を維持するには定期的な施術が大切です。
1人でも多くの人が満足いく脱毛をするために、それぞれの店舗が行っている予約への取り組みを見てみましょう。
最初はシースリーの予約システムから、シースリーではインターネットと電話の2つの方法で予約を受け付けています。
ネット予約はどこでも予約という名前で、その特徴は24時間受け付けOK、国内すべての店舗を選べる柔軟性があります。
そしてネット予約の中にキャンセルアラートとして、今カラ・かよエールという機能がついています。
かよエールと呼ばれて会員に親しまれ、希望日と店を予め3つ登録し、その中から急に空きが出たらメールを受信します。
通知できるのは予約希望日の3日前から当日の直前まで、このシステムのおかげで狙った日に施術できる会員が増えてきました。
さらにキャンセルポリシーの柔軟性にも定評があり、変更や無料キャンセルの受付は予約時間の1分前までに連絡すればOKです。
続いてエピレの予約について、エピレの予約方法は店頭、コールセンターの電話予約、そして公式サイトの専用ページから行うインターネット予約の3種類です。
マイページではPCやスマホから24時間いつでも受け付けでき、変更やキャンセル、さらに残り回数やキャンペーン情報まで確認できます。
また当日キャンセルでも料金がかからず、直前の空きを確認するにはコールセンターに問い合わせるとリアルタイムで教えてくれます。
さらに施術する店もどこでも選べるので、狙った日に通える確率もぐんとアップしています。
エピレは予約が取りやすいことも評判、脱毛効果に影響ある確実な施術ペースを守っていけます。
以上の比較より、予約の取りやすさについてはどちらも勝敗がつけがたい結果です。
ただ、キャンセルを自分で確認せずメールで通知する機能があるのがシースリーだけなので、その部分では大いにシースリーは評価できますね。
シースリーVSエピレ、痛みが少ないのはどっち?
サロンの光脱毛は細胞に少なからずダメージを与えるので、多少の刺激があるのはある程度止むを得ません。
しかしその痛みがあまりに強いものだと毎回苦痛に思ってしまい、施術を辞めてしまう人も少なくありません。
それぞれのサロンでは痛みに対する対策も行っていますが、どんなふうにしているのでしょうか。
まずはシースリーの痛み対策について、脱毛器具C3-GTRはIPL方式という仕組みです。
IPLの仕組みは光がメラニン色素に反応して、毛乳頭に熱を加えて発毛を抑えることで減毛していきます。
施術時には皮膚の下で火傷のような反応が起こっているので、それを痛みとして感じてしまうのが脱毛の痛みの正体です。
痛みを抑えるためには皮膚を冷やす方法が一般的で、施術前には冷却ジェルを塗布してIPL光線による毛根への熱刺激を軽減しています。
シースリー会員の痛みに関する口コミを見る限り、我慢できないような内容のものは見かけません。
一方エピレの痛みについても、エピレで使うフェリークFv4もまたIPL方式です。
実はエピレの隠れた売りの一つが子供脱毛、それも7歳からできるという業界型破りなくらい低年齢です。
脱毛を希望する人が年々低年齢化する傾向を受けて、多くのサロンでもそれに合わせて開始年齢を下げています。
しかし大半は生理が始まってからという条件があり、エピレのようにキッズ脱毛としては大々的にアピールしているところはまだ少ないです。
エピレでも施術前の冷却ジェルは使いますが、もとより子供がやっても安心なくらいなので、痛み予防には注力していると言えます。
痛みについての評価は、どちらのサロンもIPL器具を使い、施術前に冷却ジェルを塗っている点では同じです。
また口コミでも痛みを感じるという内容はほとんどない点も同様でした。
ただ、子供でもできる脱毛をアピールしている点では、エピレは痛みのない脱毛についてはかなり自信を持っていると見られます。
シースリーVSエピレ、店員の対応が良いのはどっち?
サロンの評判を左右する大きな要素トップ3に入るのが、店員の対応です。
サロンの脱毛はAIではなく人の手で行われるものなので、1人1人の技術力もさることながら、来店時の挨拶や施術後のケアまで評価されています。
脱毛器具がどんなに優れていても、雑に扱われたりされるとやはり気持ちの良いものではありませんね。
先にシースリーの店員について、実はシースリーは社員教育にも熱心なことで業界でも有名です。
その方法とは入社後の研修システムであるシースリー脱毛学校、この期間中に一人前のエステティシャンになるために徹底的に教育されます。
脱毛の基本や器具の使い方の他、正しい接客方法や挨拶の仕方、事務仕事に至るまで、シースリーで働くための技術を学びます。
それが終わると最終試験があり、これに合格した人だけが働くことができます。
シースリーは芸能人も通う人気のサロンなので、てきぱきした落ち着いた接客と高い技術力が持ち味です。
次にエピレの店員について、エピレはエステティック業界最大手のTBCの傘下にあるので、社員教育についても大企業なみに行われています。
女性が中心の職場ですが大学を出ている人も多く、また結婚、出産後も働ける福利厚生が整っています。
求人条件にはノルマなしと書かれていますが、無理な勧誘をされた、また提案され断ったがしつこくされた、そのような悪い内容はありません。
エピレの店員は他のサロンと比べると少しベテランの人が多いという口コミを見かけますが、それは長く働けている証拠です。
職場環境が整備されていることは働く人にとって大切、気持ちに余裕があるとサービスにもそれが表れてきます。
以上の点から、両サロンともに社員教育については徹底されています。
あえて特徴を挙げるならば実務重視なのがシースリー、福利厚生が充実し余裕があるのがエピレと言えます。
まとめ
シースリーとエピレの2大人気サロンを、みんなが気になる情報トップ5について、詳細に徹底分析してみました。
料金対決では全身脱毛をするならシースリー、気になる箇所だけ部分脱毛するならエピレがリーズナブルという結果でした。
予約システムの面ではキャンセルアラート機能が優れたシースリー、痛みについては子供がやっても安全なエピレというように勝敗が分かれました。
脱毛効果についてはどちらも同じ脱毛方式、店員の対応についてもどちらの会社も徹底した社員教育という点では引き分けです。
一つ言えることはどちらのサロンが優れているかの勝敗はつけられない、なぜならどんなスタイルで脱毛したいかは人それぞれだからです。
それを踏まえた上でいうなら、しっかりした全身脱毛ならシースリー、低価格で痛みのない脱毛ならエピレ、といったようにおすすめできます。