シースリーとミュゼの違いを徹底比較!それぞれの特徴とは?
脱毛人気が高まっている今、国内でも脱毛サロンが続々とオープンしています。
その中でも実力、知名度ともに上位人気を誇るのがシースリーとミュゼ、それぞれのサロンにはどんな特徴があるのでしょうか。
話題の人気脱毛サロン、シースリーとミュゼについて、料金や脱毛効果など、気になるポイントについて徹底比較してみました。
サロン選びの決め手に、必見です。
シースリーVSミュゼ、料金が安いのはどっち?
まずは最も気になる料金比較から、脱毛サロンは決して安くはないので誰でも慎重になってしまいます。
それぞれのサロンの料金プランを施術内容と一緒に見ていきましょう。
シースリーの施術メニューは全身脱毛オンリー、部分脱毛メニューはありません。
回数制は6回、10回、13回と全部で3種類、この他には通い放題のコースもあります。
そしてシースリーに特徴的なのは、2つのコースがさらにAからDの4つのプランに細かく分かれていることです。
その分け方は、1回または4回で完了するか、顔とVIOを含むかどうかで分けられています。
最も効率的にできるのがプランAで、顔とVIOも含めて1回で全身の脱毛が完了します。
その他、Bは1回で完了するが顔がVIOのどちらか、Cは顔とVIOを含めるが4回で完了、Dは顔かVIOのどちらかで4回で完了と並べられます。
プラン別の料金は1回で全て完了するAが最も高くDが最も安く、BとCについてはほぼ同額か差が回数で異なります。
次にミュゼの料金とプランについて、ミュゼでは全身も部分もどちらも扱っています。
ミュゼが売りにしているのは100円両ワキ+Vライン美容脱毛6回コース、はじめての人限定で受けられる破格のプランです。
もう少し広い範囲で行いたい場合は、部位と回数が選べるフリーセレクト美容脱毛コースがおすすめです。
顔を除いた好きな部分を選び、Lパーツ1回分でSパーツ2回できるという内容です。
全身脱毛コースには、VIOもついたセットコース、その中でさらに、通常のコースとライト、バリューと料金別に3種類あります。
全身脱毛プランで近いものとして、シースリーの6回パックプランAとミュゼの全身脱毛6回レギュラーコースを比べてみました。
その結果、シースリーでは174,074円、ミュゼでは192,900円と、シースリーの方が少し安いという計算になりました。
ただし、ミュゼにはデイプランという、平日12時から18時まで限定のお得なプランがあり、それを使うと160,800円になり逆転します。
シースリーがお得になるのは時間と曜日関係なく行う人、ミュゼがお得になるのは平日日中に時間が取れる人または部分脱毛だけでOKな人です。
なお、ミュゼには全身脱毛コースでも顔脱毛はないので注意しましょう。
シースリーVSミュゼ、脱毛効果があるのはどっち?
料金と同じくらい気になるのが脱毛効果、高い金額を払って行うので、効果がなければ無駄になってしまいます。
脱毛効果を決定付けるのは各店舗で使っている器具、その特徴を踏まえながら説明しましょう。
シースリーで使っているのはC3-GTR(シースリー・ジーティーアール)という名前で、サロンが独自開発した機械です。
この脱毛器具は日本人の肌質に最適なもので、機械の製造から生産までの全てが国内の工場で行われています。
全国のサロンでも国内生産の脱毛器具は珍しく、安全面でももちろん高く評価されています。
さらに肌を滑らせて行う高速スライド方式を採用し、施術スピードはわずか45分という業界ナンバーワンの速さです。
対するミュゼの美容脱毛は、S.S.C.という方式を取り入れた美容脱毛器具です。
SSCとはSmooth Skin Controlの頭文字をとったもので、肌へのやさしさを考えた安全な設計になっています。
施術前にはジェルを塗布し、その上からライトを当てて脱毛します。
光の波長がジェルの中の美肌成分を促進させ、肌への刺激を最大限に抑えた施術を可能にしています。
施術の所要時間は約60分、さらにアフターケアのトリートメントには、ミュゼが独自開発したプラセンタ配合の保湿ミルクでたっぷりとケアしてくれます。
以上の比較から言えることは国内製の安全性を取るならシースリー、美肌キープを取るならミュゼといった結果です。
どちらのサロンもスピードが持ち味で、スピーディーな脱毛には自信を持っています。
なお、サロン脱毛によくある誤解の一つに、1回施術しただけで永久脱毛できるという認識がありますがそれは間違いです。
その理由は、サロンで採用されているのは光脱毛であり、クリニックの医療脱毛とは性質が違うからです。
クリニックの医療脱毛は強いレーザー光を使い、毛根の細胞を焼き死滅させます。
一方エステティシャンが行う光脱毛はメカニズムこそ似ていますが、光の強さはレーザーほどではありません。
サロン脱毛は医療脱毛よりもムダ毛の再生率が高くなりますが、続けていけば定期的に発毛を押されることは可能です。
さらに、光脱毛は肌にマイルドな分、アフターケアでますますの美肌維持にも期待できるので、むしろメリットであるとも言えますね。
シースリーVSミュゼ、予約がとりやすいのはどっち?
良いサロンの条件は予約がスムーズに取れることと言われるくらい、予約がいかに取りやすいかはとても大切です。
2大サロンの予約システムの特徴をまとめました。
シースリーの予約システムはどこでも予約という名称で、24時間いつでもどこでもオンラインで取れるサービスです。
さらにこの中には、急な空きができたら知らせてくれる今カラかよエール(かよエール)という通知システムが設定されています。
かよエールはキャンセルが出るとメールで通知してくれるシステムです。
その適用範囲内は希望日の3日前からなんと当日まで、日時と店舗を3つまで登録しキャンセルが出ると知らせてくれます。
このシステムの優れたところは、わざわざ自分で見なくてもメールが教えてくれるので、予約確認の手間が省けることです。
これによって希望した日に施術ができないというお悩みを解決し、より確実な脱毛効果にもつながっていきます。
一方、ミュゼにもキャンセルお知らせシステムがあります。
公式アプリのミュゼパスポートから24時間いつでも行えて、予約はもちろん、変更やキャンセル、当日予約まで可能です。
さらにキャンセル通知のお知らせ機能があり、通知が届いてから一定時間内は100%保証されます。
予約システムについては、どちらもキャンセルお知らせ機能がついている点では勝負がつけがたいです。
しかし予約の取り方には、日時や店舗の場所ともに共通した傾向があります。
ねらい目なのは平日の日中、夜になると仕事帰りの人が増え、また金曜日から週末にかけては休日になる人が多いため混雑しやすくなります。
また店舗の場所にも注目、おすすめなのが郊外にある店舗やオープンしたばかりの場所、周辺の人が少ない所やまだ知られて間もない店は取りやすいです。
さらに季節にも関係があります。
春から夏にかけて温かくなると施術を希望する人が増え、秋から冬になると少し落ち着いてきます。
しかし意外なことに、実は脱毛を始めるためにおすすめなシーズンは秋冬からとも言われています。
その理由は夏までに回数を重ねられるから効果が期待されるため、それを考えるとむしろ秋から始めるがベストと言ってもいいですね。
シースリーVSミュゼ、痛みが少ないのはどっち?
サロン選びで外してはいけない条件が痛み、どんなに効果があっても毎回痛い思いをするのは誰でも嫌なものです。
しかし痛みについては感じ方に個人差もあるので、絶対ということは言えません。
そこで気になる痛みについて、実際に体験したユーザーの話を判断材料にしてみましょう。
まずシースリーの痛みについての情報です。
シースリーの公式サイトには、痛みが全くないわけではなく、ゴムで弾かれたような刺激を感じることもあると記載されています。
これは脱毛器具の特性上、皮膚より深い場所にある発毛器官に熱を加えるので多少の痛みがあるのは止むを得ません。
シースリーの体験談を悪い口コミまで総合的に見ると、痛いと感じた時は伝えると出力を下げてくれるなどその場で対応してくれたとありました。
同じように、ミュゼについてもリサーチしてみました。
ミュゼでは施術前にジェルを塗って、保湿と同時に冷却することで痛みを抑えます。
以前の口コミでは、痛いという声も少々あり他のサロンに変えた人がいたほどでしたが、器具が変わってからは痛くなくなったというように一転しています。
1人の人が器具が変わる前と後どちらも経験しているので信憑性は高いと見られ、現在もその器具が使われています。
以上の比較結果から言えることは、機械を使って熱を与えるサロン脱毛では多少の刺激はあるが、我慢できないほどではないということです。
痛みの感じ方については個人差だけでなく、同じ人でも脱毛箇所によって大きな差があります。
皮膚が薄く柔らかい、骨に近い、毛質が太い、色素が濃い、この4つの特徴を持っている部分ほど痛みが出やすいです。
この条件を持っているのがVIO、ワキ、手足の甲などで、この部分に痛みを感じる人の数が多くなっています。
施術中にどうしても痛いと感じた時は、我慢せずに伝えましょう。
サロンで主に行われているのはジェルなどで冷やす、出力を下げる、器具を変えるなどで対応します。
医療脱毛とは異なり、サロン脱毛では脱毛効果の他にも仕上がりと美肌キープを重視しています。
肌により優しい脱毛を目指しているのはどちらのサロンも変わりありません。
シースリーVSミュゼ、店員の対応が良いのはどっち?
脱毛サロンは一回きりではなく通い続ける性格上、働いている店員の質は大きいです。
スタッフの対応の良しあしで、通うのが楽しみになるか苦痛になるかを左右するともいうので決して侮れません。
両サロンのスタッフの質についても比較してみましょう。
高級ホテルのようなラグジュアリーな雰囲気が魅力のシースリー、実は独自の社員教育をしていることでも知られています。
それはシースリー脱毛学校といい、働く前にはまずここで勉強をします。
脱毛器具の使い方や施術方法はもちろん、発毛のメカニズムなどの座学や、サービス業としての接客まで徹底的に勉強します。
最終的には試験もあり合格した人だけが正式採用されるという厳しさ、社員を育てることには手抜きをしません。
シースリーのスタッフの評判は、良い意味であっさりしている、落ち着いて信頼できそうという意見が多く見られます。
その一方で、事務的な雰囲気がして合わないと感じる人もいます。
脱毛サロンによくある勧誘については、特別しつこいものはなかったというので、安心して訪れることができそうです。
対してミュゼについてはいかがでしょうか。
実はミュゼにもまた独自の教育システム、ミュゼビューティアカデミーという研修制度があります。
入社するとまず店舗に配属され、そこれ1か月間研修を行います。
その後にアカデミーに入って、脱毛についての基礎知識と技術、接客マナーについても学習していきます。
このような研修は定期的に行われており、経験を重ねるほど信頼を重ねていきます。
勧誘については以前は結構多く聞かれていたこともありますが、今ではノルマを廃止し、勧誘をしないことを表明しているため減ってきました。
このように、シースリーもミュゼも社員教育の基盤がしっかり作られていることが分かりました。
悪名高かった勧誘についても、現在では大幅に少なくなってきたとも言えますね。
まとめ
シースリーとミュゼの2大サロンを徹底比較したところ、それぞれの強みが分かってきました。
料金については時間と曜日を選べばミュゼの方が少しお得ですが、好きな時に施術する場合にはシースリーの方が安いです。
脱毛効果と痛みについてはどちらも光脱毛なので大差はなく、キャンセル待ちを知らせてくれる便利な予約システムが両サロンともにあります。
店員についてはそれぞれ独自の研修システムが整っていますが、以前はミュゼは勧誘があると言われたのを受けて店員のノルマを辞めた今は激減しています。
様々な比較から言えるのは、忙しい人には時短脱毛のシースリー、平日休みがある人にはミュゼのデイプランがおすすめだと言えます。